京都は日本でも有数の観光地です。
歴史と名所、そして雅な風情
その魅力は尽きることがありませんね。
京都を舞台にしたBGMを作ってみました。
まずは清水寺です。
清水寺の歴史

京都を代表する観光スポットの一つ『清水寺』
初めて京都を訪れた人や修学旅行生には必須の場所ですね。
清水寺の歴史について引用させていただきました。
音羽山清水寺の開創は778年。現代から遡ること約1250年前です。大きな慈悲を象徴する観音さまの霊場として、古くから庶民に開かれ幅広い層から親しまれてきました。古い史書や文学のなかには、多くの人々が清水寺参詣を楽しむ様子が描かれています。
ウィキペディア 清水寺 より
京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並びます。創建以来、10度を超える大火災にあいそのたびに堂塔を焼失しましたが、篤い信仰によって何度も再建されました。現在の伽藍はそのほとんどが1633年に再建されたものです。1994年にはユネスコ世界文化遺産「古都京都の文化財」のひとつとして登録されました。
古い歴史の重みとともに都の人々や訪れる者にとって掛け替えのない存在であることがわかります。
はんなりとは
おいでやす!
おおきに!
京都の魅力の一つは京言葉
柔らかく、おっとりした語感の言葉が多く、現地で聴くとなおさら良いものですね。
その中で『はんなり』という言葉を聞いて
なんとなく京都の感じを表してるなぁと思っていました。
ウィキペディアには次のとおり解説されています。
京言葉などを中心に関西地方で使用される日本語の副詞で、「上品さと気品さを兼ね備えている上、明るくて華やかなさま」を表し、元々は主に「色合い」に対して使われていた。他にも「陽気な明るさ」「落ち着いたさま」なども表す言葉とされている多義語である。Gooランキングによれば、京都特有の奥ゆかしく、上品な女性のことを想起させるような言葉であるとしている]。「はんなら」などと言われることもある。中世後期以降に上方の資料で多く例示がなされ、京都・大阪を中心に現在でも用いられている。語源として最も有力視されている説は「華あり」が語源となったという説で、「はな」(華、花)に、状態を表す接尾語「り」が付き、その後、撥音便化したというものである。同様の語源に当てはまる語として「はなやか」「はなばな」「はんなり」等が挙げられる
上品さと気品さを兼ね備えている上、明るくて華やかなさま
まさに清水寺にぴったりの言葉ですね。

京ははんなり今日も晴れ
穏やかな日差しと気持ち良い風がそよぐ清水寺
行き交う人々も何かはんなりと感じられます。
DAW / Logic Pro Ⅹ